ひざ掛け以外にもいろいろ使える風呂敷
観劇に必須のもの……私にとってはそれは「ひざ掛け」です。
冬はコートがひざ掛けの替わりになるからいいのですが、夏は劇場がクーラーでキンキンに冷えているので芯まで寒くなってしまうことがあります。
観劇に集中するためにも、身体が冷えないような対策をしたいですよね。
私が夏場によくひざ掛けとして使用しているのは風呂敷です。個人的な風呂敷のメリットは以下になります。
- 簡単に持ち歩くことができ、かさばらない。
- クーラーから身体をしっかりガードする。
- 急に荷物が増えた時に、結んでバッグにすることができる。
1の方は言わずもがなですが、できるだけ荷物は減らしたいので、大判のものでも畳むと非常にコンパクトになって助かります。
2は、カーディガンをひざ掛けの替わりに持ち歩いていたことがあったのですが、足元まで布が来ないので足首から身体が冷えてしまったことがあります。風呂敷ならある程度のサイズがありますので、足首まですっぽり掛けることができるんです。薄地でも、クーラーの風を遮るだけで全然体感温度が違います。
3については、個人的な話かもしれません。私はよく舞台会場で売っている、ショッピングバッグを購入していまません。1回しか使わないものにお金を出し渋ってしまうんですよね。その分、別のモノを購入したいと思ってしまって。なので、よっぽどデザインが気に入ったとか、複数回同じ舞台を見る予定があるとかでなければ買うことはないです。
でもたまに購入予定がなかったグッズやパンフレットが欲しくなってしまうことがあります。そういう時に限って小さいバッグで観劇に来てしまっていて大いに困るのですが、そんな時意外と活躍したのが風呂敷でした。
家に帰るまでくらいなら、十分バッグの替わりになります。
個人的には、1から3の条件を満たすものとして90cm✕90cmくらいの大きさのものがおすすめです。それより小さくても使い方によっては困りませんが、私は脚全体を覆いたいので大判のものを使っています。今使用しているのは120cm✕120cmくらいのものですが、深夜バスで眠る時に軽い毛布の替わりにもなるくらいです。劇場では折って使っています。
そろそろ新しいものが欲しいと思いAmazonで調べてみたのですが、風呂敷って割りと派手なものが多いんですよね。また個人的な話になりますが、周りの人が舞台以外のことに気を散らすことがないよう、地味かな?というくらいの色や柄のものを選ぶといいと思いました。
控えめな柄と色が気に入りました。色違いの黄色も気になります。
なんとDVDが付くそうです(公式ページには「ふろしきレシピ」とありましたが、結び方の解説的なものでしょうか……?)。こちらの色柄も控えめでかわいらしいと思います。
無難な無地。こちらは改まった場とか色々使えそうですね。
このへんはちょっと柄が強めかな?と思いましたが、状況や現場によっては気にならないと思います。